寝て起きて寝て起きて・・・いま覚醒した。そうそう、途中でしたね。んで、そのベッキーさんと、のこのこと現れた会津若松君(メス)が拙宅で料理をご馳走してくれることになった。研究室を出ようとした瞬間、「お〜い、PC壊れた。トロイの木馬(ワーム)みたいだ。見てくれ」とヴァレリー研究者テスト氏。『・・・僕んちに来ますか、なんとかしましょう。お酒と料理でもつまみながら。』と試しに言ってみた。テスト氏は「え〜やだよ、なんで今からおまえんちなの、え〜、え〜、え〜」とむずかりながら「もう、明日でいいよ」と答えてくれるもんだと思ったら、「あ、そう、いこっか」と即断。プチ・ハーレーム崩壊。PCよ、人を選んで壊れてくれ。こうして、われわれは5時に出発した。こんなときはせっかくだからスーフリ先輩(ベッキーの手料理が食べたい+αを常々切望)も呼んであげようと一瞬思ったがやめた。スーフリ的才能を発揮する絶好のシチュエーションやしね。
駅周辺のピーコックさんで買い物。飲み中心の品々。18:00頃自宅着。まるでトレンディドラマ(死語?)の主人公のように大急ぎで部屋を片付ける、というか見られては困るものを隠す。ヴァレリーとクラゲの写真は間に合わず、テスト氏少し固まる。
僕を除くみなさんが18:30頃から調理開始。どうせ僕はホットケーキとチャーハンしか作れませんよ。素晴らしいタイミングで、ココア君入場。天才は忘れた頃にやってくるとな。キャパを超え、ハーレム完全に消滅。(源氏関係者の方々連絡返さずにすみません。忙しくてソファーでくつろいでた)

そして延々と深夜まで飲み、喋り続け、ウィスキーで止めを刺す。空隙を縫うようにして皆の衆が横たわり、寝息をたてるのを横目に、07:00まで警備に殉ずる。不審人物は間違いなく拙者でござる。その後、皆が三々五々ふたたび大学や自宅へ戻っていくのを見届けてから主人は冷たい土の中に、いや布団のなかに身を埋め涙を流すのでした。