23日、福山でR財団の留学の壮行会あり。一年ぶりに他の奨学生らと会い久闊を叙する。スピーチを二度披露。二度目の乾杯の挨拶で『虚無よ、この乙女なる泡』(マラルメ)とばかりに杯(ビール)を掲げ、『たゆたれども沈まず』(パリ市の標語)を紹介しつつ、留学の決意を表明。某T大仏文の方に「あってますよね・・・?」とお伺いをたてる。祝賀会は大いに盛り上がり、慇懃でありつつ打ち解けた雰囲気のなか、互いの学究に耳を傾ける。某T大工学部ロボット工学の方に「アイボとか作ってるんですか?」と聞くと、「・・・(´ー`)」という返答。なるほどね。写真を数葉撮る。
18時終了。同郷の同い年の娘さんで小学校の臨採の先生と世話役の建築家夫婦と共に喫茶店で歓談。22時、山口の実家着。

24日、祖父の家に帰り、孫としての役割を果たす。
父のPCが最近話題のウイルスバスターの被害を見事被っていることを確認。こんな遅い起動はDOS機以来初めて。

25日13時過ぎ、神戸に戻る。西宮北口であいつらに会い諸々の相談をする。軽く流され傷つく。尼崎の事故はそのときに知る。

26日、2時間目はカミュ、3時間目はヴァレリーのテクストを読む。今日の読み方はなかなか濃い。詳細略。
15時?頃、<ジャージ>たちにすれ違うと、「今から晩ご飯食ってくんねん!でもご飯しか炊いてないから、ご飯でご飯食べんねんけど、そこらへんに生えてるヨモギ取って混ぜて食べたらめっちゃうまい!」って言ってた。・・・やっぱり。

22時:30、帰宅するとフランスのトゥールから語学研修の願書が届いていた。