ここんとこ、めちゃいそがしいすよっ(;´Д`)雑誌の編集は追い込みにかかり(とは言うものの8月、9月まで引きずるでしょうな。知らん。帰省してやるから。十二分に働いたし。)明日も居残りで翻訳作業。
今日は午前中、本を借りた先生と会い、歓談。(どうも色々とありがとうございました。)昼過ぎパスポートを申請しに国際会館14階へ出向く。証明写真忘れる。13階でパチリ。はねた後ろ髪がバリしぶい。5年前の写真は見るたびに嘔吐しそうになる。こいつとは友達になれない顔(会津さん談)。
20人待ち、その大半が大学生のようでした。受付で「住基ネットを使用しても構いませんか?」と問われ「ぜ、是非」と快諾。住民票とか持ってこなくてもいいんですね、めちゃ便利ですね。こうして、サヨクどもが大反対したこのシステムの恩恵を初めて受けた。巷で個人情報がいつのまにか流出している昨今、国が国民の個人情報を把握していて何が悪い。その後、指紋と歯型、念のため血液を採取される。海外で死亡した場合でも子孫が残せるように精子バンクの登録も同時に済ませる。いや〜国に手厚く保護されてるなぁ〜ぼくって知的財産なのかしら・・?
別館の10階で映画を観る。その前に友人に電話をし、何がお勧めか照会。彼は『ミリオンダラー・ベイビィー』を熱く押す。『クローサー』も捨てがたいとのこと。「了解」と電話を切った後、『サハラ』という全米ナンバーワンの作品を選ぶ。ペネロペ・クルスマシュー・マコノヒーが砂漠で悪党をボコボコ倒しながら病気も治し、財宝がブオォ〜って出てくる話で、最後に、な、なんと二人が結ばれてしまうという幸福絶頂もの。あえて蛇足を付け加えるなら、マシューはぼくと同じ髪型をしていた。(うそだと思うならパスポートの写真見せてやるよ、来週には散髪するからよ)次この映画館に来るときは『亡国のイージス』を観るときと決めている。
帰宅途中、メールを確認。まさか、あなたがVAIOを買うなんて信じられません。
帰宅したら、『プーランク ピアノ曲全集』(パスカル・ロジェ)が届いてた。溶けそうな音色にしばし身をゆだねる。とりわけ「エディット・ピアフを讃えて」が美しい。