9時過ぎメールの着信で目覚める。11時にあっちの大学の在学証明書をもらいに坂を下り、電車に乗り、また坂を上る。行く先々で華々しい着物を身を纏った卒業生らを見かけ、涙が止まらないのは彼らがきゃぴきゃぴはしゃぐせいで舞い上がる花粉のせい。途中、『保守の論理』を買い求める。保守の論理 「凛として美しい日本」をつくる
「保守」と「美しい」という僕の大好きな言葉が連ねてあったからすぐさま手に取った。
町村さんの経歴もなかなか耳に心地よい。今朝読んだ新聞の鬱陶しい一面をしばし忘れる。
「おはよう、鎌イタチ、いやお前たち!」と威勢よく登場。が、いるはずの友人らがいつもの部屋にいない。仕方なく持ってきたお土産を机に置いて立ち去る。まるで爆弾をそっと仕掛けるやうに。(『檸檬』参照)テメーら覚えろよ。僕もベルリッツ受けます。色々教えてちょ。